神奈川県小田原市 孤独死 特殊清掃 ①

今回、あまりにも
不動産管理会社・保険会社・大家さんの
対応が酷い事例だったのでご紹介します。

1本の電話から始まりました。
「小田原市で一人暮らしをしている兄が
孤独死してしまったようだ」

ご依頼者は他県に住む弟様からでした。

警察からの状況説明で
お亡くなりになってから
約4か月経過していることが分かりました。

ご依頼者の希望としては
見積りの際に中に入って
状況を確認したいとのことでした。

事前に予想される状況（害虫や臭気、危険度）を
説明させて頂き、当日を迎えました。

まずは私が防護服等を着用し、殺虫剤で害虫駆除。
塩素系薬剤で空間安定化を行いました。

臭気が近隣に漏れてしまうため、
窓を開けれないことを説明して
1時間後、ご依頼者に
防護服・ゴーグル・防毒マスク・手袋・長靴を
装着して頂き、現状を確認して頂きました。

亡くなられていたリビングに
お酒とお線香をあげて
多少ですが気持ちが落ち着いたようでした。

今後、どのような流れで作業を進めていくか
丁寧に説明させて頂き、ご依頼を頂きました。

ご自宅が遠方という事もあり、
不動産管理会社・保険会社・大家さんへの
対応も弊社が責任をもって行う事を
申し出てお任せ頂く事になりました。

故人様は入居の際に孤独死対応の保険に
加入しているそうなので全額は難しいかもしれませんが、
ある程度は保険で対応できると思っていました。

それが。。。
次回へ続く。