小田原市市営住宅での遺品整理

最近、行政書士の先生からのご依頼が増えております。

成年後見人になられている先生が多く、
今回は、小田原市市営住宅にお住まいの方が
亡くなられてしまったので家財の撤去と
貴重品等を探してほしいというご依頼でした。

間取りとしては2DKで大型家具は少なめ。
一人暮らしの一般的な物量でした。
料金的には低価格で出来たのですが、
領収書や保険証券等、お写真やお手紙が
整理整頓されていて仕分けにお時間を
頂く事になりました。

私たちの料金設定は基本的に
ご不要となる物量によって決まってきます。
書類関係、貴重品（お写真・お手紙等含む）の
仕分けはサービスとしてやらせて頂いております。

すべてを不用品として取り扱う業者さんでしたら
1日で完了することも出来たと思いますが、
今回は2日間お時間を頂き、不用品の撤去と
書類関係の仕分けを完了いたしました。

貴重品と思われるものが今回は多く、
140サイズの段ボール2箱分となり、
こちらは行政書士の先生に更に
仕分けをお願いいたしました。

小田原市市営住宅の場合、
室内の物をすべて撤去した後に
市の職員による一次検査があります。

一次検査の内容としては
室内のお荷物の撤去が完了しているか？
浴槽・給湯器の撤去は完了しているか？
破損部分は？
畳・襖は？
カーテンレールは？
等

いくつかの項目があります。

一次検査で指摘を受けたカ所の修繕を
二次検査の日までに完了させる必要があります。

通常は入居者の関係者（ご親族）が
一次検査・二次検査に立ち会って
行うものですが、指摘された箇所の
修繕手配だけでもかなり大変だと思います。

おかたづけタムラでは一次検査・二次検査は
無料で立ち合います。

指摘箇所の修繕はこちらで手配いたしますので
すべてお任せ頂けたらと思います。

今後も士業の先生方、小田原市の職員の方と
連携を取りながら進めていきたいと思います。