床が抜けた二階建て物置での大苦戦。空き家放置と、空き巣のリアルな怖さ。
小田原市にて、
邸宅と大きな二階建ての古い物置の
お片付けをお手伝いさせていただきました。
この物置の片付けが、とにかく
凄まじい現場だったんです。
今回はブログのサムネイルに
その時の写真を載せているのですが、
実はあの写真、スタッフみんなで
「全体の7割くらいの荷物」を
すでに運び出した後の状態なんです。
作業を始めたときは、手前の大きな
ドラム缶すら見えなくなるほど、
天井まで荷物が満載でした。
何より本当に苦戦したのが、
物置の二階の作業です。
長い年月が経っていることもあって、
二階の床板が一部、完全に腐って
抜け落ちてしまっていたんです。
一歩間違えれば、一階へ真っ逆さまに
落ちて大怪我をしてしまう状態でした。
だけど、その抜けた床のさらに奥に、
まだまだ荷物がたくさん残っている。
「これはマズイな……」と、
スタッフ一同、本当に気を引き締めました。
むき出しになった鉄骨の上を、
足元をしっかり確認しながら
慎重に、慎重に移動して、
奥の荷物を手作業で少しずつ
手前に引っ張り出して回収していきました。
しかも、長年溜まった砂埃の量が
尋常じゃなくて、マスクをしていても
喉がやられそうになるほど。
視界も悪くて、声を掛け合いながらの
まさに命がけの作業になりました。
そして今回、現場をやっていて、
もうひとつ「リアルに怖いな……」と
痛感した出来事があったんです。
物置の中を整理していると、明らかに
空き巣に入られた形跡がありました。
母屋にあった金庫は見事に
バールのようなものでぶっ壊されており、
タンスや引き出しも、とにかく
「現金や金目のもの」を探すためだけに、
力任せにめちゃくちゃに引っかき回されて、
中身が床一面にぶちまけられていました。
よく「盗まれるような高価なものは
残していないから大丈夫」という
お話を聞くことがあります。
でも、泥棒って外から見て
「あ、ここは人が住んでいないな」
「管理されていないな」と分かると、
お宝があるかないかに関係なく、
容赦なく鍵を壊して中に入り込んできます。
そして、現金を探すために、
大切な思い出の品が入った箱やタンスを
それこそ狂ったように壊して散乱させていく。
家にものを放置したままにしておくのは、
こういう防犯面でのリスクが
本当に跳ね上がってしまうんだなと、
私自身も改めて怖さを実感しました。
今回は、邸宅も、あの危険だった物置も、
すべてスタッフみんなで力を合わせて
空っぽに仕上げました。
最後にすっかり綺麗になった敷地を見て、
ご親族の方が本当にホッとしたような、
安心しきった表情をされていたのが、
何よりも嬉しかったです。
二階の床が抜けた物置の片付けは、
体力的にもかなりシビれましたが、
防犯の面も含めて、ご遺族の方に
心からの安心をお届けできて、
本当にやりがいのある現場でした。
今回は大切なお片付けを
私たちにお任せいただき、
本当にありがとうございました。
※おかたづけタムラ 営業時間:平日 8:00~16:00